2014年9月アーカイブ

CIMG3155.jpg赤城某所に来ると毎週のようにやっているのがソーラーガーデニングライトの保守。
毎回くるたびに1台は点灯しなくなってる(死

理由は様々で、

中の電池の接触不良だったり、中のビニール線が腐食して断線していたり、LEDの半田不良だったり、いらないスイッチが接触不良起こしていたり。

しかし、よくよくみるとみんな水分にやられているのがわかります。

赤城南麓は結構霧が多く、湿度が高いので結構湿気にやられます。
また寒暖の差が激しいので、すぐに露が降りてしまい、夜そんな遅くなくとも気がつくとびしょぬれになっています。
とくに低いドーム型のガーデニングライトは地面に近く、最近のゲリラ豪雨による水はねで水抜き用の穴から土と一緒に浸入します。

100円ショップのものもつけてますが、こちらは地面から意外と高いので、あまり水はねでは浸入せず、
逆にソーラーパネルと筐体の隙間の防水対策があまあまで、こっちから流れ込む模様。
またLED下の反射板と発光窓部分は逆に防水性が抜群すぎて、本体から流れ込んだ水がここに溜まる始末。

とりあえずこんな対策をしています。

・100円ショップのものは、コーキング材で隙間を埋める
・いらない電源スイッチをバイパス(ソーラーなのにわざわざ電源入れに行ったりしねえよw)
・元の電池を取り外し、タブ付ニッケル水素電池を半田付けする(電池ボックスのサビ対策)
・電池から延びるビニル線をスズメッキ線に交換(腐食対策?)
・基板の半田付けを補強
・基板ごとホットメルトで固めてしまう(防水・直流漏れ電流対策)

100円ショップ物含め、お金かかるのにわざわざ中に電池ボックスを造成するということは、タブ付きの充電電池より
タブなしの汎用品が使えて安くすむということなんでしょうかね・・・
ここの環境下では電池ボックスなどすぐサビサビになってしまうので、半田で固定してしまった方がよいのですよ。

100円ショップ物は、中に200mAhというSONYの充電器がエラー起こすほどの小容量な単4ニッケル水素が
使われており、今のところ電池ボックスのサビ対策ができていない。100円の物にタブ付き電池買ってきても
仕方ないし、意外と100円の方は電池ボックスが錆びにくい。防水対策さえちゃんとしていれば・・・

水分との戦いはまだまだ続く・・・

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