イカ娘センサーライトの点灯時間を改造w

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今回はこのイカ娘センサーライトの点灯時間を延ばす改造をして、他用途に利用できるようにします。

このタイトーくじシリーズのセンサーライトは非常に安価で手に入って、これも君津のホビーオフで¥210で購入したもの。
焦電型センサーが制御回路ごとこの値段で手に入るのだからやすいもんだ(笑

白色LEDが10灯も使われているものの、電池駆動なのがネック。AC駆動化推奨の一品。
また、点灯時間が約5秒と非常に短いので、ある程度動いていないとすぐ消えてしまう。
廊下などある程度動きが大きく時間も短い場所には有効だが、動きの少ないトイレやキッチンや洗面所には向かない秒数。

しかしありがたいことに点灯中もある程度動きがあると秒数がリセットされる仕様で、もうちょっと点灯時間に長さがあれば、
これらの場所でもいちいち点いたり消えたりしないハズなので、この点灯時間を延ばせないものか。

たぶんこの手のタイマー回路によくある、

コンデンサに充電する時間

を計っているのではないかと予想。


とりあえず中を開けてみる。
するとセンサー基板にいかにも怪しげな半固定抵抗と10μFの電解コンデンサが並んでいます。

これらは直列につながっていますので、ためしに半固定抵抗をちょっと左に回すと、点灯時間がわずかに延びます。
しかしこのままでは最大でも8秒程度で、それ以上左に回すと充電しなくなって点きっぱなしになります。
テスターを当ててみると、予想通りコンデンサに充電する時間を計っているようで、大体2.8VになるとLEDが消灯します。

そこで、コンデンサを容量の大きなものに替えて、充電にかかる時間を延ばします。
でもここで気がかりな事が1つ。

コンデンサの容量が増えることで、コンデンサが放電する際にその放電回路への負担が大きくなること。

そこで、点灯時間をみながらコンデンサ容量を選定します。
まずは47μF。

これだと半固定抵抗を中間くらいの位置にして、大体18秒位点灯します。
いい感じですね。あと4倍くらいあれば、1分は点灯してくれるかも。

ということで、220μFにしてみる。

すると今度は1分18秒程度点灯します。
さすがに1分18秒止まったままセンサーの前に立つこともないでしょうから、220μFで決定。
付けたり消したりしてみましたが、今のところ故障はしてないです。

元々が明るい白色LEDを10灯もつけられる回路ですから、リレースイッチの駆動も余裕です。
これで20W蛍光灯を駆動させて、台所に付けてみます。
センサーつきLED電球だと手元が暗すぎて危ないので。

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このページは、にぅいーなが2014年3月12日 23:18に書いたブログ記事です。

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