IBMのD2D領域をセクタコピー

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IBMのD2D領域のコピーについて。

IBM Thinkpad(現レノボ)にはD2Dリカバリが中に入っているのだが、こやつを付属のユーティリティー以外でコピーする方法を考えてみた。
理由は付属のユーティリティーが「あまりに遅すぎる」から。


で、やってみた人はわかると思うが、内蔵のHDDを他のマシンに取り付けるとBIOS上でも約3〜4GB小さい容量で認識される。ここで気が付く人は気が付くと思うけど、IBMのリカバリ領域はこのBIOSですら認識されていない領域に置かれている。


要するに


ThinkPadのBIOS自体がリカバリ領域を隠しているわけではないのだ


BIOSでも認識されないってことはドライブ側がSet Drive Sizeされて、その範囲外にリカバリ領域が置かれていると考えることが出来る。つまり


Set Drive Sizeによる制限を解除してやればリカバリ領域も読み書きできる


のではないかと考えた。


DiskManagerでSet Drive Sizeで領域設定を見てみると、案の定4GBほど少ない値で設定されているにすぎなかった。


制限を解除すると、ドライブの中身をフルに見ることが出来るようになった。しかし、リカバリ領域のパーティーションを見ることは出来ない。どうやらただのFATフォーマットではなさそうだ。あたりまえか。


Norton GHOSTでセクタコピーオプションを設定してコピー。したが、FAT32で見えている領域しかコピーしてくれない。これではダメだ。


我が家にあるセクタコピー装置でやればいけるかもしれんが、会社にんなモノはない。あきらめ。

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このページは、にぅいーなが2007年6月21日 12:40に書いたブログ記事です。

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