最近ちょっと生活が苦しく、不要になったPCパーツを売却して難を逃れている。
別に減給や解雇を食らった訳じゃないんだけど、2月末の巨大な出費が圧迫してる。
それがこの前のイベントのあれなんですけどね。(ナンダヨ
5月末に借家の更新を控え、家の予算も厳しくなってきている。
原油が安くなった現在だが、東京電力の燃料調整費の更新が毎度ながら遅いのと
去年秋から東電が燃料調整費にからめてわかりにくくしているが事実上の値上げ
をしている為、1月下旬より我が家の電力事情を根本から見直すことにしたのだ。
私の帰宅が以前は20時半が当たり前だったのが、現在は19時台に帰ることが
当たり前となり家にいる時間が増えたので、夜間電力契約を変更した。
以前は東京電力「おトクなナイト8」だったのだが、「おトクなナイト10」に
変更。単価が若干上がったが、夜10時から翌朝8時まで夜間電力として利用
できるようになった。
また、階段の照明を30W円形蛍光灯から、あまっていた冷陰極管2本に変更して、
手動スイッチによるオンオフから24時間タイマー制御に変更。消し忘れるくらい
なら最初から暗い時だけ点灯するようにした方がマシという考え方の変化から。
また、冷蔵庫はタイマーで間引き運転(温度計で庫内温度を調査した結果)。サ
ーバーはスペックを見直し、CPUクロックをあげつつ30Wほどの消費電力削減。
コンピューターなどのように中身の構成によって消費電力の構成が大幅に変わる機器
はワットチェッカーなどがあると便利。たとえば同じプレステ2でもSCPH-15000番
ではゲーム時42Wくらいだったが、SCPH-70000番では15Wくらいだった。仕様の欄に
出てこない実測値がわかるので電気の使い方が変わる。いやマジで。コタツなんか
はホームセンターなんかで売ってるヒーターの消費電力見て600W位食っていると
思ったのだが、うちのコタツは実際計ってみると200W程度だったり。
あと、一見消費電力が大きい機器も実際に稼働している時間を考えると電力量と
しては意外と大きくない。それよりも、消費電力少なくても24時間ずっと動き
続けている機器の方が電力量が大きかったりするのだっ。消費電力も動いている
時間も大きい冷蔵庫はさすがに全体の電力量から占める割合がとても大きい。断
熱材の改良やインバータ改良で省エネ化が進んでいるが、放熱フィンの風通しを
よくするだけでコンプレッサーの回る時間を短くできる。
ちなみに我が家のサーバーは以前の構成だと安定状態で94W食っていたので・・・
94Wh x 24h x 30days = 67680Wh = 67.68kWh
なので、1kwhを25円としてもひと月1692円かかっている。
ちなみにエアコンは、2009年現在はよほどのボロ(10年前とか・・・)でも無い限り、
エアコンとしての省エネ性能は最新機種もあんまり変わらない。24時間つけっぱに
するわけでもないし・・・
ただ、ムーブアイなどの、必要な熱量移動そのものを削減する試みなどがあると
まったく話は変わってくるだろうね。
テレビなんかは家庭でつけっぱにすることは無いと思うが、画面サイズを大きく
しすぎると観にくいばかりか無駄電力の原因にもなる。適切なサイズを選ぶことが
省エネにつながる。液晶は省エネといわれるけど、同時に必要以上に画面を大きくし
ては下手をすればブラウン管TVを使っていた時より消費電力が増加する。
あとは無停電電源(UPS)。こやつはやっかいで、バッテリの容量保持のためコンセ
ントを入れておく必要がある。だが、電源を入れておくと、機種によっては消費電
力が大きい、以前は入れっぱなしにしておいたけど、PCの待機電力と併せて実に37W
もの電力を24時間使っていた。現在はPCを使わないときはUPSの電源をOFFにして
待機電力は10Wとなった。よしっ!
こんな具体的な数字がわかるのもワットチェッカーのおかげ。私はサンワサプライ製を使ってます。
¥6000くらいで買えるのでオススメしたい。
ちなみに1月に電気代は¥16000くらいまでいっていたのが先月は¥13000位、
今月の電気代は¥12000程度。燃料調節費は同じで電気暖房なんかはほとんど使
っていない数字ですよん。
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